KENTO TAKAYAMA2023年度コレクション
ブルックリンブリッジパークにて、KENTO TAKAYAMAブランド初のランウェイショーを2022年10月16日に開催。
ランウェイルック
KENTO TAKAYAMAブランド初めてのランウェイショーは、デザイナーのニューヨークシティへの愛を表現しています。
このランウェイは通りすがりの観客の目を引きつつ、コレクションへの注目を得るため、ポップアップファッションショーとして一時的に設立。つつましいブランドの始まりを告げるとともにブランドのコアを反映させたレディートゥウェアからフィナーレのクチュールで幕を閉じた。
ハイライト
KENTO TAKAYAMAの初となるランウェイデビューは人生のサイクルにインスピレーションを受けて制作。
人生の軌跡をデザインに吹き込むことで、現実世界中から夢を見続けることの重要性を訴えている。
デザイナーであるケントは、”成功とは、見る人の目の中にある”という概念を胸に、明るい未来を切り開く力は自らの手にあると話す。
ルックブック
コレクションはデザイナーの過去、現在、未来の一連のビジョンを投影させている。
コレクション全体を通して使用されている黒と白は、これまで彼が触れてきた様々な文化から生み出された美的感性と織り交ぜて、KENTO TAKAYAMAから見た人生の逆境と美しさを表現している。
ザ・メイキング
KENTO TAKAYAMAの2023年コレクションに向けた制作は2021年10月に始まった。
当コレクションは2022年2月に11ルックをプレ展示したが、作品としては完全とは言えないものだった。
当時はファッション業界が定めるルールに従い秋冬コレクションと名付けられたが、ブランドには季節など関係ないものだ。
ジャキス・モレルとの
インタビュー
ジャーナリストとフォトグラファーとして活躍するジャック・モレル。Office誌でファッション記事を執筆していた経歴があり、ジェイダ・ピンケット・スミスとの象徴的なインタビューでも有名な彼はこのようにコメントしている
"デザインは素晴らしい。上品なのに男らしい。
これらの作品は人の目を引き付けてやまない。ブラボー。
多くの人が彼の作品をニューヨークシティへの賞賛の証と見ている。
ブルックリン・ブリッジの下で行われたこのショーの設定はふさわしい自然なランウェイだった。 (Twitterの)公式マークがついたエリートたち(笑)の代わりに幸運な観光客をこのショーのゲストとして立ち寄らせたのは平等な演出だった。それに、このショーを通じて、ニューヨークシティはみんなの夢を達成するランウェイだというメッセージを多くの人に発信している。"
KENTO TAKAYAMAの世界へようこそ